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北朝鮮ミサイル黄海へ落下 [ニュース社会]

北朝鮮が発射した弾道ミサイルは、打ち上げに失敗、発射直後
空中分解し黄海に落下した。

北朝鮮は13日午前8時24分ごろ、長距離弾道ミサイルを発射。
約1分後、上空120キロ・メートルまで上昇したが、
朝鮮半島西側の黄海にバラバラになって落下した。

打ち上げは失敗した。

北朝鮮の朝鮮中央通信は、午前7時38分に「人工衛星」は発射されたが
「軌道進入に成功しなかった。失敗の原因を究明している」と伝えた。

これについて

北朝鮮側が失敗を認めるのは異例の事であり、事実上の最高指導者である
朝鮮労働党第1書記に就任した金正恩氏の威信は大きく揺らぎ、新体制への
打撃となることは間違いない。

ミサイルは北朝鮮北西部の東倉里トンチャンリから発射。
防衛省幹部によると、ミサイルは1分間以上飛行し、高度120キロ付近で空中分解した。
そのうち1個が韓国西側の黄海に、多数の破片がその東側の洋上に落下。
1段目と2段目を切り離す際に何らかのトラブルが生じたとみられる。

日本領域内への影響はなく、自衛隊が準備した迎撃措置は取らなかった。
日米韓はミサイル発射は北朝鮮に対する過去の国連安全保障理事会決議違反と非難。
安保理は13日の緊急会合で対応を協議する。

野田佳彦首相は午前の安全保障会議で、関係省庁で次のように述べた。

(1)引き続き情報収集する
(2)国民への情報提供に全力を尽くす
(3)明確な安保理決議違反であり、関係国と連携を強化する

藤村修官房長官も記者会見において、次のように述べた。

「安全保障上の重大な挑発行為であり、極めて遺憾だ。
 外交ルートを通じて厳重に抗議した」

また、北朝鮮に対する日本独自の追加制裁措置を検討すると明らかにした。

同時に「わが国への落下物などによる影響は一切ないと考える。
国民の皆さんは冷静に平常通りの生活、業務に就いていただくようお願いする」と呼び掛けた。

だが、発射情報の公表が韓国側より遅れたことに関し批判の声もあがった。
「もう少し言えることがあったのではないか」
藤村修官房長官も、確かに情報提供の在り方に問題がなかったかを検証する考えを示した。

一方、米ホワイトハウスは「発射は地域の安全を脅かす」と批判。
ミサイルは「テポドン2号」だと米軍が発表した。

北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射は2009年4月以来で、金正恩体制移行後初めて。
事前に12~16日の午前7時から正午までの間に発射すると予告。
1段目が韓国南部沖に、2段目はフィリピン・ルソン島東方沖に落下するとしていたが、
12日は発射されなかった。

防衛省は日本領域内にミサイルの一部が落下してきた場合に備え、迎撃能力を持つ
イージス艦を周辺海域に展開させるとともに、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を
沖縄や首都圏に地上配備していた。


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201204130130.html

北朝鮮の得意技である「瀬戸際外交」も、今回の強硬手段はやや行き過ぎの感がある。
むしろ、踏み外したと言ってもいかもしれない。

北朝鮮にプライドがあるように、諸外国や国連安保理にもプライドがあるので、
今後の処理を誤ると、ますます北朝鮮は孤立化を招き、厳しい立場に立たされる事は
間違いないのではないか。

ってか、国民に食糧を分配しろつーの! 金正恩氏を見よ!自分だけ美味いもの食ってる
からメタボじゃん。食糧難の国民からしたら、あれは納得できないんじゃない?

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