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樹木希林が「認知症治療のCMに出演」にステマ疑惑? [芸能]

樹木希林が製薬メーカー「第一三共株式会社」の認知症治療のCMに出演する
テレビCMが、今「ステマ」として話題になっている。

このテレビCMは、樹木希林さんが認知症の老女を演じ、
何度もハッピーバースデーの曲を歌うよう催促する。
認知症の樹木希林さんに、家族は困惑しながらも笑顔で応じるというもの。


これは樹木希林さんが、認知症老人の役を演じた映画『わが母の記』(4月28日公開)
との“コラボ企画”であると推察される。

映画『わが母の記』は、井上靖の自伝的小説「わが母の記」3部作(講談社文芸文庫刊)
を、「クライマーズ・ハイ」の原田眞人監督が映画化。

役所広司、樹木希林、宮崎あおいら実力派キャストで10年間にわたる親子、家族の愛を
描くと言うもので、昭和39年、小説家の伊上洪作は、父が亡くなり母・八重の面倒を
見ることになる。

幼少期に母と離れて暮らしていたため距離を置いていた洪作だったが、妻や3人の娘、
妹たちに支えられ、自身の幼いころの記憶と八重の思いに向き合うことに。

八重は薄れゆく記憶の中で息子への愛を確かめ、洪作はそんな母を理解し、次第に受け
入れられるようになっていくと言う映画である。

第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で
審査員特別グランプリを受賞。

出演は、役所広司、樹木希林、宮崎あおい、三國連太郎、南果歩、キムラ緑子、ミムラ、
菊池亜希子、三浦貴大、真野恵里菜など。

監督・脚本は、原田眞人。原作は井上靖。


普通なら、女優が認知症治療のCMに出ることは周囲から好奇の目にさらされ、女
優生命を縮めることにもなりかねないので、敬遠されやすいのだ。

だが、樹木はこのCMオファーに『いいですよ』のひと言で、何一つ注文もつけなかったと言う。

ようするに、映画の宣伝のために、認知症治療のCMにも出演したとも言える。
ある意味「ステマ」とも言えるのでは?

まぁ、映画の方はとても良い映画のようだし、「ステマ」と言ってもそれで映画にも
興味を持ってもらえるなら、こう言う「ステマ」もアリ? かも知れないね。


樹木希林さんが、認知症老人の役を演じた映画『わが母の記』の公式ページ
http://www.wagahaha.jp/


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