金環日食お次は金星の太陽面通過！

2012年6月6日に、金星が太陽面を通過す。
8年振りに観測できるらしい。

金星の太陽面通過は、金星の日面通過(にちめんつうか)とも呼ばれる。
非常に珍しい天体現象なのだが、金環日食の為に日食グラスを用意した人は、
まだ捨てずにもう少し待ってて下さい。もう一回使えるぞ♪

金星の太陽面通過は、太陽の表面を金星が横切り、太陽に小さな穴があいた
ように見える現象。

金星の太陽面通過は2004年6月に観測されてから8年ぶり。
次に起こるのは105年後の2117年。

21世紀最後と言う意味では、金環日食よりも珍しい天体現象らしい。
(次に金環日食を日本で見られるのは18年後の2030年)。


金星の太陽面通過2012 観測の時間帯は、金星は太陽の前を約6時間半かけて
ゆっくりと横切るのでありがたいですね。

金星の太陽面通過が始まる時間は 2012年6月6日午前7時ころ。
ゆっくりと横切り始め、太陽面を通過して午後2時前に太陽から出て行くそうだ。

全国的に朝の通勤時間やお昼の休憩時間にも見る事ができるので 日食グラスを
持って通勤・通学する人も多いかもしれませんね。

月が 太陽と地球の間に入る「金環日食」よりも 金星が通る「金星の太陽面通過」
の方が 食が小さいのは、金星の方が地球との距離が遠いためで、太陽が欠けて
見える面積は非常に小さく地味かも知れないが、貴重な天文現象である。

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